シロアリ駆除・シロアリ予防・害虫駆除ならタイアン株式会社|に群馬県・栃木県(一部)に迅速対応します!

シロアリに狙われやすくなる落とし穴

こんにちは。
毎日暑い日が続いてますね。
先日、タイアン株式会社のある群馬県伊勢崎市では41.8℃と国内歴代最高温度が観測されたとニュースになっていました。エアコンをつけないと熱中症になってしまいます。

今日も午前中からジリジリと日差しが強く、外に出るだけで汗が噴き出すような暑さでした。
「エアコンの下あたりから水が落ちて、そこから蟻のような虫が集まってきているんです」
と、お問い合わせいただいたお客様宅へ向かいます。

到着して見てみると、家の外壁沿いにエアコンのドレンホースがあり、その先からポタポタと水が落ちていました。
本来は排水なので問題はないのですが、地面は常に湿った状態。さらに周囲には枯葉や木くずがたまっており、シロアリにとってはまさに「おあつらえ向き」の環境でした。

シロアリは乾燥に弱く、常に湿った場所を好みます。
特にこのようなドレンホースの排水や、雨水が集中して溜まる場所は、巣作りのきっかけになることがある。
まさに「呼び水」です。ここから基礎や土台に入り込み、家屋全体を蝕んでしまうことも珍しくないでしょう。

お客様に事情を説明し、ドレンホースの排水位置を変更してもらうことに。
外基礎廻りに防蟻剤を散布してきました。

帰り際、お客様が
「ただの水だから安心だと思ってました」
私もあらためて、小さな水たまりが大きな被害の入り口になることを、しっかり伝えなければと思いました。

今日の教訓

ドレンホースからの排水

エアコンの排水は無害そうに見えて、実は家をシロアリに狙われやすくする落とし穴になる。
小さな水たまりが、いつの間にか大きな被害のきっかけになるかもしれない。
だからこそ、夏場は特にドレンホースの排水位置をチェックしておきたいですね。